脂溶性サプリの摂取は食事中に。眼精・肉体疲労にはアスタキサンチン
脂溶性サプリを摂取するタイミングを食後ではなく食事中にすることで、吸収率がアップするという件です。
また、アスタキサンチンが眼精疲労・肉体疲労に効果ありという件です。
アスタキサンチンとは
アスタキサンチンは、サケやエビ等の海産物に多く含まれる抗酸化成分で、疲労回復・アンチエイジングに効果があるとされています。
アスタキサンチンを飲むと、便が赤くなります。これは吸収しきれなかったアスタキサンチンが便として排出されるためとのこと。
あるとき、同じくアスタキサンチンを摂取している知人に聞いたら、便が赤くなることはないとのこと。違いとしては、サプリを食事中に摂取しているとのことでした。
サプリメント摂取のタイミングを変えてみる
各種サプリメントを摂取していますが、基本的に食後すぐ（5~10分以内）に水で飲んでいました。
試しに、当方も食事中に摂取。すると、次の日の便は赤くない。これまではアスタキサンチンがすべて吸収されていなかったが、摂取タイミングを変えたことで漏れなく吸収されたと考えられます。その後もアスタキサンチンを食事中に摂取し、便が赤くなっていません。
もともとアスタキサンチンは脂溶性（脂・油に溶ける性質）のため、脂質を摂取することの多い夕食の後に飲んでいましたが、うまく油に溶かして吸収するためには、食中の摂取がベターなようです。
確かに、アスタキサンチンサプリのパッケージには「脂肪分を含む食事とともに摂取すること（Take 1 softgel with a fat-containing meal）」との記載あり。食後すぐであれば問題ないと思っていましたが、5~10分の摂取タイミングの違いでも吸収率に差が出ると分かりました。サプリごとの摂取タイミングは大事ですね。
アスタキサンチンの効能
疲労回復・アンチエイジングに効果があるそうですが、具体的に以下の効果がありました。
眼精疲労解消：仕事で1日10時間近くPCを使うので、夕方には疲れで眼が痛く視界もかすんでいたのですが、アスタキサンチンを飲んでからは一日持つように。
筋肉痛解消：週2回行っているタバタ式トレーニング後に摂取すると、それまで2日後に来ていた筋肉痛が1日後にくるように。その後の回復速度も体感できるくらいに短縮化。トレーニング負荷を増やしても、疲労回復効果あり。
富士フィルムのアスタリフトでは美肌効果、また、プロトレイルランナーの鏑木毅さんによれば肉体疲労に利くとのこと。（ただ後者については、スポンサー会社がアスタキサンチンのサプリを製造しているので、広告の懸念はありますが・・・）
私の飲んでいるNow社製品は、iHerbでは眼精疲労、関節痛、肌荒れ等に利いたとの口コミあり。特に日本語口コミでは、眼精疲労に効果あり、が多いです。
また、上記のアスタキサンチンラボによれば、男性の薄毛改善に効果があったという研究結果もあるとのこと。（ただし、摂取に加えて、塗布もしているようです）
体感はありませんが、その点も期待しながら摂取を続けています。
