プチ断食は、集中できたり抜け毛が減ったりいいこと尽くし
朝食を抜くプチ断食を始めたら、集中できたり抜け毛が減ったりと、いいこと尽くしだった件です。
断食する=胃腸を休ませると、体調が良くなる
きっかけは、一冊の本でした。なお、Prime Readingで無料で読めます。
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書き方や内容は色々とうさんくさいとこもあるものの、、、食べない=胃腸を休ませるほうが体調が良くなる。自分にとって新しい考え方でした。パレオな男さんの実践するリーンゲインズも同じ理論。
さらに調べると、、、リーンゲインズ法のもととなっているのは、オートファジー(細胞のリサイクル作用)であり、その仕組みは東工大の大隈教授が解明、その功績でノーベル生理学・医学賞を受賞・・・!
ということで、ノーベル賞の理論を実践してみることにしました。
プチ断食の実践
断食には色々な種類があるものの、いちばん手軽に取り入れられそうなプチ断食(または半日断食、8時間ダイエット、リーンゲインズ)を選択。
自分の生活リズムに合わせ、以下のスケジュールにしています。
- 起床~12時 水分のみ
- 12~13時 昼食
- 18~20時 夕食
午前中は水・お茶のみ。昼食はなるべく13時に、夕食はなるべく早い時間に食べています。
メリット・デメリット
最初の数日は午前中に空腹感を感じたものの、水・お茶を飲み、仕事に集中していると、結構あっという間にお昼に。1週間もせず慣れました。
その後、順調に継続して3か月経ちました。これまでに体感したメリット・デメリットをあげます。
メリット
- 集中力が高まる:午前中の集中力が明らかに高まりました。仕事がはかどります。
- 抜け毛が減る:シャワー時に数えているのですが、20~30本だった抜け毛が、10本以下になりました。
- 胃腸が痛くならない:夜についつい食べ過ぎてしまうことがあり、その場合夜~翌朝にかけて胃腸の痛みがときどき起こるのですが、同じ量を食べても痛くならなくなりました。
- 昼食後の眠気が減る:以前は猛烈な眠気が来て必ず昼寝していたものが、寝不足時以外は昼寝なしでも大丈夫に。
- 時間の余裕ができる:朝食の準備・食事で使っていた15~30分を使えるようになり、早めに出社したり、本を読んだりできるように。
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食費が浮く:こちらも地味ですが、毎日のことなので。その分昼食を少し豪華に、ということも可能に。
3食食べていると胃腸が休まる暇がなく、消化に膨大なエネルギーを使っていた(→ プチ断食で休息できるようになり、脳・髪などにエネルギーを使えるようになった)、ということを痛感しました。
デメリット
- 寒い:自分がやせ型(BMI18)だからかもしれませんが、午前中は寒さを感じることが増えた気がします。周りの人より1枚多く着るイメージ。
- 筋肉が落ちる:筋トレをして増やした分が落ちやすくなりました。ただ昼食・夕食でのたんぱく質と糖質を少し増量することで、いったん解決。
- 昼食・夕食の食欲が高まる:食べるのが好きなので、朝食べてない分食べるぞーという気分に。 これは慣れると落ち着いてきましたが。
- 朝ごはんの楽しみがない:旅行の時感じました。また、朝のパンやコーヒーが大好きな人にはつらいかもしれません。
プチ断食はいいこと尽くし
自分にはデメリットを上回る多くのメリットがあり、いいこと尽くしだったので、今後も続けていく予定です。
最近は、13時になってもそんなに腹が減らなくなってました。特に作業に没頭しているときは、まあ食べなくてもいいかな、という気持ちになるように。休憩を兼ねて食べるようにしていますが、食べるのが好きな自分がこのような気持ちになることには驚きました。