アマンジの健康人柱

健康のためなら死ねる

爪噛みにはバイターストップ+オイル+テープ

当方は小学生以来爪を噛む癖があり、各種対策法を試してきました。ネット情報には大変助けられたので、自身で試し効果があり、現在も継続している対策をまとめることにしました。 

 

一言で言うと、就寝前にマヴァラ バイターストップ+爪用オイルを塗り日中に爪保護用テープを貼ることをルール化して対策するのがオススメです。

  

 

1. 対策詳細

なお、ルール化が前提なので、同じ事を毎日・毎回する、というのが不得意な方には向いていないかもしれません。

 

 就寝前

  • マヴァラ バイターストップを、爪先に塗る
  • バイターストップを乾かす(ドライヤーの温風・弱が早く熱すぎずオススメ)
  • 爪用オイルを爪先に塗る。(当方はレビューが良かったウルンラップ ネイルセラムオイルを使っています)
  • 10本の指に塗ってから、爪先・爪根元にすり込む
  • ささくれがある場合は、オイルを塗り終わったら、治療薬・クリームを爪根元・ささくれ部分に塗る(オイルを塗る前にクリーム系の治療薬を手の甲に取っておくとオイルがクリームの容器等に付かないのでオススメ)
  • クリームとして現在使っているのはメンソレータム メディカルリップ。伸びやすく、回復力も比較的あるように感じる為

 日中

  • 爪を噛みそうな指、または日中一度噛んでしまった指に、爪を噛めないようにサージカルテープを貼る
  • 貼り方は自由。爪先、爪上だけでも、ささくれごと指に巻く形でもOK
  • サージカルテープは何でも良く、当方は百均ショップ(ダイソー)で売っていた半透明ものを使用。こちらの巻き絆創膏なんかも使えそう

ルール化(重要)

  • バイターストップ+オイルを、日常生活のルーティーンに組み込み、毎日忘れず実行できるようにする。当方は、夕食→風呂→(就寝直前)歯磨き→就寝の順なので、歯磨き後にすることをルール化し実行しています
  • 日中は、「一度噛んだらすぐテープ」をルール化する。バイターストップを塗っているので、苦味で気が付くはず。少しでも噛んだら、その指をもう噛めないように必ずテープを張る。まだ大丈夫、次は我慢できる、と思わない。
  • 時間がたったり、手を洗ったりするとテープがはがれる。その際は同じ箇所にまた貼りなおす
  • 時間がない、テープが手元にないといった「張らない理由」を潰すため、テープは複数個買いいつどこでも貼れるよう、かばんの中、オフィスのデスク上、リビング、寝室等に配置しておく

 

2. 効果がなかった対策

これまで試した対策のうち、あまり効果がなかったものも「やるべきでないこと」として載せておきます。

  • 意思の力で止めようとする(重要):「今日は絶対噛まない」「来週デートだから今週は爪を綺麗にする」といった誓いは何度も立てましたが、10年以上日常的にしていることを意志の力だけで止めることは何度やっても出来ませんでした
  • クリーム類のみ塗布:ささくれは直るものの、爪の回復には効果なし。具体的には、ハンドクリームや、キップパイロールを塗っていました。 
  • 指サック:目立つ。生活に支障が出る(スマホ使えず、キーボード打ちづらい)。指が蒸れ、サックを外した後の爪噛みが捗るという逆効果も。。。
  • 絆創膏等、他のテープ類:物によっては目立つ。単価が高く、貼り直しがもったいないと感じてしまい、外れてもそのままにして、気づいたら爪を噛んでいた。

 

3. その他の留意点

その他、対策中に気が付いた点を記載。

  • 「綺麗」な爪を目指さない:「綺麗」な爪を目指すと、現在の自分の「汚い」爪とギャップが大きすぎる為、どうせ綺麗になれない、と思いモチベーションが湧かない。 
    →「普通」の爪を目標にする。対人印象で言えば、爪での「加点を狙う」のではなく、「減点を防ぐ」だけでよい。
  • まずはやってみる:爪が「普通」に近づくと、「ここまでやったからもったいない」と思い、その状態を保とうというモチベーションが出てくる。
    →だまされたと思い、爪噛み対策を実施し、少しでもキープしてみる。1週間でも、1日でも、1時間でもよい。
  • ささくれより爪を大事に:ささくれは、爪にくらべすぐ回復する。一方、爪は伸びるのに時間がかかる。
    →どうしても噛んでしまうときも、爪は死守する気持ちで。
  • メンタル面からの対策:根本的に治すには、メンタル面を整えるのがよいのだと思います。一方で、人間(特に自分)の意志の力には限界があり、意思の強弱やメンタルコンディションに依拠しないルール化・仕組み化が爪噛みには効果的と考えています。もし意志の力で爪噛みを止められているのであれば、こんな記事を書く必要もないわけで・・・
    その為、補足的な対策とは思いますが、参考情報として記載。
    ■どう見られているかを、画像のインパクトで知る
    爪を噛む癖ってどう見える!?


    ■どう思われているかを、アンケートで知る
    彼女が爪を噛む人だったら嫌ですか?(男性の意見) | 男に聞いてみた.com

    ■マインドフルネストレーニング(禁煙等でのトレーニング法)
    ジャドソン・ブルワー: 悪い習慣を断ち切るシンプルな方法(TED) - Yahoo!ニュース
    マインドフルネストレーニングは、自分としてはメンタル系の対策で最も効果があり、過去最高に爪の状態が良くなった時期がありましたが、その後仕事でストレスが発生した際に結局爪噛みが再発してしまいました。それ以降メンタル系対策はあきらめ、やっていません。 

 

4. やってみたい対策法

より良い対策・実体験がありましたら、ぜひ教えてほしいです。

液体絆創膏:テープの代わりになりそう

深爪矯正ネイルサロン:やはりプロに任せるのが一番?

ネイル用オイル、クリーム:爪、ささくれの回復力がより高いものがあれば使いたい

 

5. 番外編:爪噛みの肯定

当方は、10年単位で続いている爪噛み癖を完全に断つのは難しいと思っています。人に不快感を与えない程度の「普通」の爪を保てていれば、多少噛むことやむを得ないと思います。

その為、爪噛みさんの置かれている状況によっては、癖を直すために時間的・金銭的投資を続けたり、ストレスを感じ続けるより、癖を肯定し受け入れてしまうというのも一案と思います。そんな方用に、爪噛みのプラスの副作用をあげておきます。(ただし、当方の推測も多分に入っていることから、参考程度に。。。)

 

  •  あごが発達する:当方は歯並びが良いです。他人・歯医者から言われます。但し、親兄弟は結構ガタガタなので、遺伝的要素は薄いものと考えられます。そこで当方の推測が、爪噛みの影響というもの。歯医者からは、「あごが発達していて、噛む力が強く、歯と歯の間が適度に詰まっており、歯並びが良い」と言われます。これは、子供のころから爪を噛み、噛む力を日々鍛えていたからではないか、と推測しています。
    (但し、噛む力が強いと歯が割れる・磨り減るというデメリットがあることを歯医者に指摘され、現在当方は就寝時に歯医者で作ったマウスピースをつけています)
  • 胃腸が強くなる:当方、胃腸が強いです。食中毒にかかったことがほぼありません。しかも、同じ食事(刺身、生牡蠣、蒸しムール貝等)をした友人はノロウイルス等の下痢・嘔吐の症状が出たものの、当方は症状なしや半日程度の発熱で済むことが複数回あります。自分では、爪噛みのせいで小さいころから雑菌を口に入れていたことから免疫が付いたのではないかと考えています。
  • その他:以下のような記事がありますので、参考まで。

    悪いことばかりじゃない?爪を噛む癖に隠された3つの真実(2014年11月29日) - エキサイトニュース(1/3)
    指しゃぶり・爪を噛む癖は心配しなくていい!? 最新の研究でわかった意外なメリット(1/2) - ハピママ*

 

爪噛み癖のあるみなさまが、少しでも日々穏やかに過ごせることを祈ります。